TAP 留学中の学生による特派員レポート

こんにちは！

今回はオーストラリアで動物や魚などの生き物に触れ合える、身近に観察ができる場所について紹介したいと思います。

・ロットネスト島

ロットネスト島は、フリーマントルの港からフェリーで45分ほどのところにある小さな島です。このロットネスト島では、小型の有袋類であるクオッカが野生で生息しており、触れることはできませんが、間近で観察することができます。人間が近づいても警戒することなく、人懐こそうに近くまで寄ってきてくれるので、とてもかわいらしいです。体力に自信のある方は、サイクリングで島の美しいビーチを巡るのも良いですよ！

・カバシャムワイルドライフパーク

パース市街地からバスと徒歩で1時間半ほどのところにあります。こちらの動物園では、オーストラリアに生息する様々な動物を野生に近い姿で飼育しており、間近で観察したり、触れ合ったりすることができます。カンガルーへの餌やりと触れ合い、コアラやウォンバットとの触れ合いなど、他の動物園ではできないような体験がたくさんあります。また、オプションでコアラを抱っこすることもできます！なお、ECUマウントローリー及びジュンダラップキャンパスへ留学する人はこちらの動物園に行くイベントがあります。授業後に訪問する関係で滞在時間が短いので、改めて別の日に朝から再訪問するというのもよいと思います。

・パース動物園

パース動物園は、パース市街地からバス、フェリーで数分のところにあるとても身近な動物園です。こちらでは、コアラやカンガルーはもちろん、象やキリンを始めとしたメジャーな動物、オランウータンやハイエナなど少し貴重な動物も飼育されています。市街地のすぐそばなので、気軽に行けるのもよい点ですね。

・西オーストラリア州立水族館

パース市街地からバスと電車で1時間と少しほどの場所にあるヒラリーズボートハーバーの隣にある水族館です。こちらの水族館は、規模はあまり大きくはないですが、西オーストラリア州の周辺、特にパース近海に生息する魚を数多く飼育しています。サンゴ礁の中を泳ぐ魚の展示はとても美しいです。日本の水族館とは少し違った見せ方をした水槽もいくつかあり、非常に面白い水族館です。

・ペンギン島

パース市街地から電車とバスで1時間半ほどのところにある非常に小さな島です。この島には、小型のリトルペンギンが生息しています。昼間は、残念ながらほとんどのペンギンが海へ狩りに出かけているため見ることができませんが、保護センターで保護されている数匹のペンギンの餌槍を見ることができます。また、この島はカモメやペリカンの休息地にもなっており、非常に多くの鳥が島の中で休んでいるのを眺めることができます。

8月からの3か月間、7回にわたって、特派員レポートを通してオーストラリアについてレポートさせていただきました。TAPでパースに留学される際、これらの情報が少しでもパース滞在を楽しむきっかけになれば良いなと思います。これまで読んでくださり、ありがとうございました！