将来は海外で活躍したい!
TAPはそんな夢をかなえる
大事なステップになりました

一歩踏み出しTAPを経験した先輩に聞く

井上 勇太さん

目的意識を持つことで得られるものはきっと多くなります

父の仕事の関係で幼少期をロンドンで過ごした私は、小さい頃から「海外で活躍したい」と考えており、高校時代はイートン校に短期留学しました。600年近く続くイギリス屈指の全寮制名門校で必死に学び、スポーツを楽しむ同世代の姿に、大きな刺激を受けました。TAPに参加したのは、まだ見ぬ豪州への留学を通じて、将来の夢にまた一歩近づきたかったからです。今回私は、語学力の強化だけでなく、「とにかく楽しむ」「価値観を広げる」「友人をたくさん作る」の3つを目的に掲げることにしました。目的意識やビジョン、ミッションを持つことで、その時々で「何をすればいいのか」がはっきりとし、たとえ困難があっても、リカバリーにつながるはずです。

時間ができたら外に出て積極的にコミュニケーションを!

2ndクォーターでは数学を受講したのですが、最初の授業で先生が話す専門用語がまったく分からず、かなりショックを受けました。そんな時にも「とにかく楽しむ」という目的を思い出し、「単語を覚えて知識の幅を広げよう」と、前向きに捉えることができました。また授業後や週末、セメスターブレイクには、地元の方や他国の留学生と親交を深めるよう努めました。知り合いになった現地の方に、ピナクルズまで連れて行ってもらったことも。さまざまな体験を通じて友人が増え、自分の中に新しい価値観が育っていることを肌身で感じました。今後もTAPで得た知識と経験を活かして、海外で活躍できるようスキルを磨き続けたいと思います。

子どもたちに英語で語り合う喜びを!
夢の実現に向かって挑戦する力を
TAPが与えてくれました

一歩踏み出しTAPを経験した先輩に聞く

福井 彩月さん

都市大進学の理由はTAP! 英語で自分の意見を主張したい

英語と子どもが大好きな私は、約4ヵ月もの長期留学をしながら、その間単位も取得できるTAPに惹かれて、都市大で幼児教育を学ぶことにしました。参加の目的は、語学力を高め、自分の意見をはっきり“英語で”主張すること、そして他国の文化を吸収するとともに、日本の文化を発信し、異文化交流に努めること。私は中学校入学までインターナショナルスクールに在籍し、その間イギリス留学も経験したのですが、中高時代に英語から離れていたため、1年次の充実した語学準備講座は、英語力を取り戻す有意義な機会でした。さらに留学時の1stクォーターでは、自分の能力に見合ったクラスで英語を学び、確かな語学力アップを感じることができました。

TAP後も続く夢へ挑戦 子どもに英語の楽しさを伝えたい!

異文化理解の面で非常に役立ったのは、2ndクォーターのフィールドサーベイ。現地の文化や歴史に関わるウォールアートなどを写真に撮って感想を記したり、先生の意見を聞くなど、授業を通してオーストラリアを体感できました。他にも、仲良くなった現地の方や他国の留学生とショッピングに行ったり、学内で開かれるイベントに参加して、日本の歴史や文化をできるだけ彼らに紹介し、異文化交流を心がけました。TAPを経験して勢いづき、帰国後は人間科学部主催の短期留学で、再びオーストラリアに。幼児教育で有名なウーロンゴン大学で学びました。将来は、子どもたちに英語を教える仕事につき、多くの外国の方たちと交流することの喜びを与えられるようになりたいです。

英語に対する苦手意識を克服する…
							有意義だった自分のTAP体験を
							後輩たちにもしっかり伝えたい

一歩踏み出しTAPを経験した先輩に聞く

三澤 大輝さん

準備教育を目的にTAPに参加「英語が苦手」から「英語は楽しい」に!

これまでのReadingやWritingが大半の受験英語に対してずっと抱いていた抵抗感のせいか、英語に対して苦手意識があったのですが、TAPに参加してそれを克服しようと考えました。準備教育の内容を知ったとき、正直なところ留学そのものよりも魅力的に感じました。週5日、毎日2時間、ネイティブスピーカーの先生からレッスンを受ける中で、英語を聞いたり話したりすること、そしてコミュニケーションを取ることが楽しくなりました。特にプライベートレッスンが役に立ったと感じています。マンツーマンの環境で、自分の現在の英語力を用いてコミュニケーションを取るという、緊張感のある状況を経験したことが、留学中に英語で会話することへの抵抗感をなくす助けとなりました。

留学に関する不安や疑問は留学準備研修会で払拭してください

初めての海外、初めての留学、という人も少なくないでしょう。たくさん不安や疑問があると思います。準備教育はそんな一人ひとりの気持ちにも寄り添ってくれる内容です。留学準備研修会の中には、TAPを修了した先輩たちから話を聞き、疑問に答えてもらえる機会があります。私も帰国後、今度は講師として留学準備研修会に参加しました。物価のこと、外食や自炊のこと、衣類はどのくらい持っていけばいいのか、たくさんの質問に、経験者として答えました。何より言いたいのは、TAPが私にとって大きな成長の機会となってくれたこと。ぜひ色々なことに挑戦してみてください!

留学を通して
				主体的に考え、学び、
				行動するスキルを身につけました

一歩踏み出しTAPを経験した先輩に聞く

石川 奈津美さん

積極的に授業と向き合いながら留学の醍醐味を味わう!

1stクォーターの英語科目は、毎回多くの課題が出されると聞いていたので、「ついていけるだろうか」と少し不安でしたが、朝から始まる授業は午後2時くらいに終わるので、課題に取り組む時間と余裕は十分にありました。時には外国人留学生のルームメイトに分からないところを教えてもらったり、都市大の友人に相談しながら、きちんとこなすことができました。2ndクォーターでは、大学の外に出て「あらゆる人と共生できる社会はどうすれば作れるか」についてグループで考えるなど、周りのみんなと課題に取り組むという、留学の醍醐味を味わうことができました。

主体的に学び、行動することが自身の成長につながります

留学時には、とりあえず行動することが大切だと思います。私の場合は、寮長や寮生をサポートするルームアシスタント(RA)に応募しました。私よりも英語力のある人がいるだろうから、採用されないかも…と思っていましたが、なんと合格。ハロウィーンパーティをはじめ、寮で行われるさまざまなイベントのお手伝いや備品の管理など、英語でコミュニケーションをとりながら行います。もともと引っ込み思案の私でしたが、RAをやったからこそ出来た経験もたくさんありました。TAPを通して、主体的に学び、積極的に行動することの大切さを教えてもらいました。

日本文化を紹介するイベントを通じて
				自身の成長を感じることができました
				多くのアクティビティに参加してほしい

一歩踏み出しTAPを経験した先輩に聞く

石塚 大翔さん

Japan Festivalでは課題を解決し充実感を味わいました

実行委員会のサブリーダーを務めたJapan Festivalが印象的です。日本文化をパースのみなさんに紹介するこのイベントでは、「臨機応変に対応することの大切さ」と「人をまとめることの難しさ」を、身をもって学びました。突然の計画変更はよくあることで、その際、元の案に固執せず、決意を持って軌道修正することが求められます。また、人をまとめるには、計画と目的をしっかり情報共有すること。こうした作業を英語を使いながらこなしていくのはとても難しかったですが、完遂した後は充実感で一杯に。苦労をするほど、それを克服した喜びは大きくなりました。

失敗や間違いを恐れないでほしいきっと成長につながります

Japan Festivalでは開会・閉会のスピーチを英語で行ったところ、エディスコーワン大学から高い評価をいただきました。帰国後もTAPにおける成績優秀者を表彰する「留学プログラムアワード」で受賞し、その式典でも英語でスピーチをすることができました。私にとってTAPは初めての海外体験でしたが、能動的に活動することで輝くことができた、嬉しい体験です。時には努力が成果につながらないこともありますが、努力しなければ決して前に進むことはできません。失敗を恐れずにチャレンジすること。それが成長の原動力であることを気付かせてくれた留学体験でした。

TAPで学んだ一番のこと
				それは、諦めないこと
				こちらから積極的に人と接すること

TAPを経験し、社会へ踏み出した卒業生に聞く

細岡 未来さん

TAPで一番印象的なのは、副リーダーを務めたJapan Festivalです。マードック大学での開催が初めてだったこともあり、大学との折衝から、開催場所の選定、資材の調達、企画、運営まで、全てこなさなければならずとても大変でした。しかし当日、予想以上に多くの方が集まり、楽しそうに日本の文化を堪能している様子に、これまで経験したことのないほど感動しました。TAPでは、自分がどれだけがんばったかで、得られるものの大きさが変わってきます。悔いのない留学期間を送れたことが、その後の就活、現在の仕事にも役立っています。
留学中、最初に直面した課題は、外国の方とのコミュニケーションでした。ルームメイトと上手に話ができず、苦い思いも経験しました。でも、自分から率先して挨拶をし、たまには遊びに誘うよう心がけると、相手の心は徐々に開いていきました。語学力の向上も大切ですが、私がTAPで学んだ大切なことは、物事を諦めず前向きに関わる姿勢です。現在、希望していたマーケティングの仕事をしていますが、ビジネス英語の修得に励み、やがて海外でも活躍したいと思っています。これからも常に前に向かって進んでいきたいと思います。

TAPで乗りこえた難局
							準備することの大切さを知り
							ステップアップへの道が拓けました

TAPを経験し、社会へ踏み出した卒業生に聞く

北村 豪さん

留学時の英語授業では、当たり前ですが、周りはほとんど外国人。全く日本語が通用しない環境に心が折れそうになりました。聞く力と話す力が自分の弱点だと分かっていたので、課題の発表がある時には、事前に内容を徹底的に暗記し、質疑応答の想定問答集まで作ってから臨みました。そんなことを繰り返すうち、徐々に分からなかった言葉が耳に入り、話したいことが口をついて出るようになりました。やがて外国人の友人もでき、充実した留学生活に。難局を乗り切るためには、怠りなく準備をすることが大切であると、TAPが教えてくれました。
IT企業に就職が決まってからは、基本情報技術者資格を取得。現在はシステムエンジニアとして銀行の基幹システム開発に携わっています。まだ3年目ですが、仕事に関係する資格をもっと取得するなど、少しずつ自分自身のスキルをブラッシュアップしていき、将来的には技術開発を熟知した上で、顧客により近い営業企画担当として活躍したいと考えています。こうしてライフプランの先を見据えてステップアップを目指していけるのも、あのときのTAPで困難をクリアした経験があるから。思い切って参加を決めて良かったと、そう考えています。