TAP 留学中の学生による特派員レポート

Vol.602(2024.9.1)

Villageの過ごし方

橘 東尚(情報工学部情報科学科, Edith Cowan University Mount Lawley)

部屋によっていろいろな過ごし方があると思いますが、ここでは私たちを例にとってお話しさせていただこうと思います。また、空き時間にTAP生はどこへ行くのかを紹介します。これから行かれる方へ少しでも参考になればと思います。

[部屋共用のものについて]
私たちの部屋のものは基本共用で買っていて、毎週土曜日に全員の共用で買ったものの合計金額を清算して大体全員が一緒になるようにしています

#共用で買ったものリスト

・食品全般(パン、タイ米、卵、調味料とか)
寮でたまに食べ物を無料でおいてあることがあります。

・台所用品(タオル、鍋、鍋敷き、食器ラック、おたま、計量カップ、皿)
1班の人は日本から持って行ってもよいと思いますが、2班の人は初日の人が買っておいてくれるはずなので持っていく必要はあまりないと思います。

・バスマット、シャンプー、トリートメント、ボディーソープ
自分はシャンプーとトリートメントだけ持って、ボディーソープは共用のものを使っています。すべて揃えて持っていくのもよいですが、1週間分程度に抑えてそれから班員で共用にするかそれぞれで話し合うか、個人個人で購入するかを決めればいいと思います。飛行機の荷物の重さを考慮して決めましょう。

・ハンガー
共用は買いましたが自分専用も持っておきましょう。日本から持っていくもよし、現地で買うもよしですがある程度持っておくことをお勧めします。
また現地で物干しスタンドを買っている人も多いです。部屋に紐を吊るして洗濯ばさみで干している人もいます。

・電気ケトル(Kmartで$7.50)
お茶を沸かすときや日本から持ち込んだインスタント麺等を作るときに便利です。他に炊飯器を買っている部屋もあります。どちらもオーストラリアではそこまで高額ではないので現地で買っていいと思います。私たちの部屋は、ルームメイトが3合まで電子レンジでご飯を炊ける鍋を持ってきてくれていたので、お米を炊くときはそれを使っています。

#初日の人が特に持ってきておいた方がいいもの(ルームメイトより)
・トイレットペーパー
・スポンジ

[普段の生活について]

#食事
それぞれで自炊する部屋、部屋全員で調理をする部屋があると思いますが、私たちの場合はルームメイトに5人分の夕飯を毎晩調理してくれる人がいたのでその人に毎晩作ってもらっています。朝ごはんは毎朝早めに起きてくれるルームメイトがパン、ベーコン、ソーセージを焼いて出してくれています。昼ご飯は、前日の夜に食パン、チーズ、ハム、レタスを挟んで学校に持って行きます。

 

 

 

 

 

 

(チーズドリア・ビーフシチュー)  (ハンバーグ・スープカレー)

#ルームメイトと上手く生活していくコツ
一番は気づいたら自分が行動することです。例えばキッチン周りが汚いなとかシャワールームが汚いなと思ったら掃除したり、パンが無いなとかハムが無いなと思ったら買い出しに出かけたり。一週間単位である程度生活をルーティン化できるとその先も上手くいきます。あとは、夕飯をルームメイト全員で同じものを食べることもよいチームワークを作る大事な要素だと感じます。

#空き時間
水曜日の午後(10:30~)や土日(終日)は基本的に学校の行事が無く自由時間になります。観光、買い出し等様々な過ごし方があります。GoogleMapなどで寮からの行先を調べると金額が表示されますが、学割が効くためその金額よりもとても安く市内は移動することができます。また日曜日はバスや電車は無料なので特に遠出するチャンスです。他の方も掲載されてると思いますのでおすすめを簡単に紹介だけさせていただきます。

*Perth City(都市部)
・Myer:オーストラリアで有名な百貨店です。
・H&M:Perth駅の近くのH&Mはとてもおしゃれな建物です。
・ユニクロ:日本人の店員さんに出会うことがあります。
・タカズキッチン:日本食レストラン。比較的安価ですので日本食に恋しくなった時にお勧めです。(水日定休日)
・Elizabeth Quay:「パース」と調べて出てくる街の景色はここです。

*その他
・Scarborough Beach:一番訪れやすいビーチだと思います。サーフィンをしている人がたくさんいます。

 

 

 

 

 

 

(Scarborough Beach)

・Railway Museum:パースの鉄道の歴史を知ることができます。電車のみで行くことができます。働いている方も気さくに話しかけてくれて会話を楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Railway Museum)
・不二マート:日本食メインで売っているお店です。店員さんも日本人で、入店すると久しぶりに「いらっしゃいませ!」という声が聞けます。もちろん日本よりも高いですが味噌汁用のみそや、パック餅などを買いました。

そのほかにも物価は高めですが、観光地のいろいろな飲食店に入ってみると面白いと思います。

*おまけ
・ジム:ECUのジムが寮の隣にあります。$69で帰国まで利用できるので、通っている都市大生は多くいます。
・ECU Joondalup Campus:ECUのメインキャンパスです。「エディスコーワン大学」と調べて出てくる大きい門、建物の大体はこちらです。私たちは Mount Lawley Campus ですので、もしあの写真の特徴的な校舎を見たければこちらを訪れてみましょう。パース駅からは電車で乗り継ぎなしの30分、徒歩で10分くらいです。

 

 

 

 

 

(ECU Joondalup Campus)