TAP 留学中の学生による特派員レポート

Vol.564(2023.11.20)

TAP全体を通して感じたこと

増田 紘子(情報工学部・知能情報工学科、ECU Mount Lawley Campus)

こんにちは、今回はオーストラリアでの三か月の生活を振り返りたいと思います。

 

先日11/15(水)に、パースからシンガポールのチャンギ空港経由で帰国しました。

約3か月半の滞在でのお勧めの観光地や,現地での生活の様子をここではご紹介したいと思います。

 

【観光地に関して】

セメスターブレイク中は、以前特派員レポートでもご紹介しましたが、TAP生の友人とともにシドニーとメルボルンに行きました。シドニー、メルボルンまでの飛行機代が非常に高いですが、友人たちと旅行をすることができ、多くの観光地を訪れることができたのでとても良い思い出になりました。

パースにもたくさん観光地があり、週末を中心に友人たちと多くの場所に出かけました。私は日本から「るるぶ オーストラリア」と「ことりっぷ パース」を持参していましたが、お勧めのスポットなどが非常に分かりやすくまとめられていたので重宝しました。

(ことりっぷ パース)

 

以下は私がパースで訪れて特によかったと感じた場所です。

  • Caversham Wildlife Park
  • The Perth Mint
  • Western Australia Museum
  • Western Australia Museum
  • Rottnest Island
  • Fremantle

自然が豊かで景色がきれいなところや動物に出会えるところ、アボリジニの文化に触れることができるところなどがたくさんあるので、是非時間を見つけていろいろなところに行ってみてください!

 

【現地での生活について】

セメスターブレイク前は毎日授業があり、セメスターブレイク後は週3日程度授業がありました。特にTAP期間後半はグループワークも含めて課題が多く、授業がない日は多くありますが、観光に行く時間は意外と少ないと感じました。

今回は基本的に各部屋2, 3人TAP生が配置されており、食器や調理器具などは共有している人が多くみられました。10月下旬と帰国直前に自室と共有スペースの掃除チェックがあったので、ルームメイトと協力して可能な限り清潔を保てると後々楽かもしれません。また、到着時に部屋のコンディション報告をする必要がありますが、この報告で使用した写真を元に帰国直前の原状復帰は行う必要があるので、きちんと傷や汚れなどは写真に撮って報告しましょう。

 

【金銭面に関して】

外食は基本的に最低でも20 AUD(2000円)程するので自炊が中心の生活でした。寮から30分程度の場所にColesやWoolworthなどスーパーマーケットがあるので授業後などに友人とともに買い出しに行っていました。

シドニーでの観光で、公共交通機関はクレジットカードを直接改札にかざすことで利用することができましたが、空港から電車に乗る場合は後日空港使用料として1000~2000円程度請求が来たので、旅行に行く際は事前によく調べておくことをお勧めします。

生活費は円安の影響や、長期旅行したということもあり出発前に以前参加された先輩方よりは少し多くかかりました。オーストラリアは基本的にすべてカードでの支払いなので現金はあまり使用しません。私は300 AUDほど現金を持参しましたが、デビットカードがあればATMを使用して現金を引き出すことが現地でもできるので友人たちとの割り勘などように、100 AUD程度持参しておけば十分かもしれません。