TAP 留学中の学生による特派員レポート

Vol.567(2023.11.1)

Japan Festivalと後半の授業について

小林 理紗(理工学部医用工学科, Murdoch University)

パースでの生活も残すは、あと2週間程度となりました。今回は、Japan Festivalと後半の授業について書いていきます。

 

1.Japan Festivalについて

これはECUとマードックのそれぞれで開催される、日本の文化を紹介や体験してもらうイベントです。私は実行委員として活動しました。

<マードックのJapan Fes>

日付:10月19日

時間:11:00〜14:00

場所:The Den

内容:着付け、茶道、ぜんざい、書道、利き出汁、遊戯(ヨーヨー、射的、けん玉など)

 

<実行委員のやること>

・内容決め

・備品の確認、必要物の購入

・大学との連絡

・お金の管理

・ポスター作成

などがあり、実行委員の中で分担して行います。

 

Japan Fesは、TAPの行事のひとつなので実行委員以外のTAP生も当日は役割があり、また1部のブース(着付けなど)は事前に練習を行いました。ECUのみ調理した食べ物の提供が認められており、今回はチョコバナナを出していたと思います。

当日は、色んな人に来てもらうことが出来ました。暑い中で英語での会話をしながら自分が教えるのは大変でしたが、貴重な経験ができたと思います。今回のブースでは特に書道が人気でした。

 

 

2.後半の授業について

前半は英語の授業でしたが、後半は大学では教養や学科の基礎に当たる科目の授業を受けます。

月曜日はオーストラリアの歴史とアジア諸国との関係について学ぶ授業、

火曜日はウェブデータの収集や分析について学ぶ授業、

水曜日は持続可能な都市デザインについて学ぶ授業です。

週3日なので前半より自分の時間が多くなります。

マードックの授業の特徴はフィールドトリップの多さです。どの授業もパースやフリーマントルなど学校の外で授業が行われます。毎週課題があるので勉強をする時間が増えます。図書館に通っている人も多くいます。

最終週はプレゼンテーションがあるので、今はその準備も行っています。