TAPに来てから早いもので1か月が過ぎました。私は、コロナで3度の延期を経て、3年の夏をオーストラリアで過ごしています。従来のTAPとは時期、環境などの条件が異なり、現在の派遣待機生の中には、TAPを継続するか悩んでいる方がいらっしゃるかと思います。私も沢山悩んで今回のTAPに踏み切りました。ですから、少しでも待機生のTAPへの期待値が保てるようなコンテンツをお伝えできればと思います。今回は、Murdoch Universityに派遣された私が、1か月のうちに体験した外国人との交流の場について紹介します。
Ⅰ.寮イベント
寮には様々なイベントがあります。PANCAKE NIGHT(パンケーキ)、TACO TUESDAY(タコス)など夕食を配布してくれるイベントから、アイスクリームやクッキー、ドーナツを配布してくれるイベント、稀に土日にはツアーやハイキングなどのイベントもあります。特に食べ物系のイベントは参加人数が多く、外国人の友達ができる絶好のチャンスです。
SUNDAE MONDAY(アイスクリームのイベント)
Ⅱ. International Welcome Dinner
留学生を対象とした大学のイベントです。Murdoch UniversityにはStudent hubというフードコートのような食事ができる場所があり、そこを貸し切って開催されます。無料で食事が提供され、国を超えた様々な人と交流をしながら食事をします。イベント後半では、オーストラリアの伝統文化、アボリジニダンスを披露してくれました。誰もが真剣に鑑賞しており、大勢の人が国を超えてオーストラリアの文化に触れている時間は、まさに留学を体感した時間でした。
←アボリジニダンス
外国人の友達を作るために重要なことは、イベントに積極的に参加すること、勇気を出して自ら話かけることです。どの人も優しく、フレンドリーなので、ちょっとした会話がきっかけで仲良くなれます。多くのTAP生が、これらのイベントで外国人の友達ができ、市内に遊びに行ったり、一緒に料理をしたりと貴重な時間を過ごしています。今後も自分から「Hello」と声を掛けて環境に飛び込んでいく姿勢を心掛けて過ごしていきたいと思います。