まだ到着して2週間をすぎた頃ですが、毎日たくさんの気づきがあり、とても新鮮な日々を送っています。
その中で今回のレポートは、都市生活学部の視点から街の様子や食生活、物価の印象について紹介していきたいと思います。
①街の様子・治安
海外は危険なのでは、という心配をする人も多いと思います。私も正直不安がありました。しかし、今のところ、何かに巻き込まれた話は聞いておらず、優しい人もたくさんいます。実際に私も何度か市内に出かけましたが、特に物騒だと感じることはありませんでした。しかし、バスが時間よりも早く出発してしまっていたり、遅延していることもよくあることで、はじめは少し困惑しました。電車は、日本よりも単純で、種類もあまりないため、使いやすいと思います。日曜日は、特に街が静かで、少し夜は物騒に感じることもあるかもしれませんが、暗くなる前に帰宅しているため、あまり気になりませんでした。緑豊かな場所にマードック大学はあるため、のびのびと過ごすことができると思います。しかし、周りに光を遮るものがないため、日差しがとても強いです。街並みを実際に見てみると、区画整理もしっかりとされていて、住宅、植栽、道路のメリハリがあると感じました。
(マードック大学付近の街並み)
②食生活・物価
オーストラリアは、物価が高いと思いますが、すべての商品の値段が高いという訳ではありません。日本だと500mlのジュースが160円ですが、オーストラリアでは$4(約400円)前後かかってしまいます。しかし、パスタの麺は$1(約100円)、炊飯器は$14(1400円)で買えるなど、日本より安く買えるものもあります。そのため、高くないものを選んで節約しながら生活することも可能です。特に、調理器具や食器類はとても安い印象を受けました。フルーツ系は、どれも美味しく、ビタミンを摂取できるのでオススメです。しかし、日本よりも消費期限が長くないため、腐らせないように注意が必要です。マードック大学は、1番近いスーパーまで歩いて20分ほどで行くことができます。そこには、食品を買えるcoles, ALDI 、食器や調理器具、洗濯用品などが売っているKマートがあります。また、電車を使って不二マートという日本食品が売っているお店にもいくことができます。定員さんも日本の方なので、とても安心感がありました。
(スーパーで買ったフルーツ) (不二マート)
③番外編〜都市生活学部の視点から〜
私は、都市生活学部で学んでいて、住宅や建築に特に興味を持っています。そのため、オーストラリアの住宅を自分の目で見て、考察することが個人的ですが、とても楽しいです。人それぞれ、街並みに興味がある人や、植物に興味がある人などいると思います。自分の興味のある分野で、オーストラリアの街を見ることも、語学力を身につけること以上の価値があると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(パース駅の風景) (オーストラリアの住宅)