TAP 留学中の学生による特派員レポート

Vol.534(2023.4.13)

英語の授業の振り返りとセミスターブレークについて

高鍋 友希(環境学部 環境経営システム学科, ECU Mount Lawly Campus)

今回は、英語の授業についてとセミスターブレークについてです。

英語の授業は約40日間あり、120分授業、25分休憩、90分授業、45分休憩、1時間授業という時間割でした。毎日宿題は出されますが、授業後にすぐ終わらせられるもので、あまり負担には感じませんでした。その他に、ライティングの提出が4回ほどありました。小テストは、毎週1回ボキャブラリーテストがあります。メインのテストは、スピーキングテストで、ペアでやるものが1回、全員の前でプレゼンテーションをするものが1回です。そして、ライティングテスト、リスニングテスト、リーディングテストが、初めの方と最後に合計2回あります。リスニングはIELTSのテストに似たようなものでした。私のクラスのテストは、そこまで難しいわけではありませんでした。テストはありますが、テストで高い点数を取ることよりも出席することこそが、単位を取るために最も大事だと個人的には感じました。私のクラスは全員日本人でしたが、他の学部の人達と交流もでき、主に担当してくれた2人の先生も優しくて、楽しく英語の勉強が出来たと思います。

 

次に、セミスターブレークについてです。セミスターブレークは、祝日を挟んで10日間ありました。マードック大学に派遣された学生とは、1週間セミスターブレークがずれているため、マードックに派遣された友人と旅行するために、4日間の祝日を利用してシドニーに行きました。祝日ということもあり、飛行機代、ホテル代は少し高めでした。また、予約した後に知ったのですが、4月のGood Friday (金曜日)とEaster Sunday(2023年は4月9日)は多くのお店が閉まってしまうので注意が必要です。私たちのシドニー観光日は偶然、上記の間の土曜日だったため、不自由なく楽しむことが出来ました。また、祝日はPublic holiday代として、いくらかプラスで支払が必要なところもあります。(レストラン、スタバ)

なるべくコストを抑えたい人は、大人数でエアビーを利用すること。朝早い、もしくは深夜出発の飛行機を利用すること。早いうちから旅行の予定を立てておくことが大事かと思います。パースの他にもメルボルンなど、他の場所に足を延ばしてみるのもよいかもしれません。また、ロットネスト島、ウェーブロック、ピナクルス、バッセルトン(千と千尋の神隠しの舞台に使われたと言われているところ)など、WA(西オーストラリア州)には面白いところがたくさんあります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!