TAP 留学中の学生による特派員レポート

Vol.571(2024.2.15)

日本出発から三日間の生活記録

曹 梓菲(メディア情報学部社会メディア学科, Murdoch University)

こんにちは、2024 年 2 月 12 日よりMurdoch に派遣されました曹梓菲です。

日本出発からオーストラリアに到着した後すぐの生活を記録させていただきます。少しでも楽しんで読んで頂けたら幸いです。

 

2 月 12 日の夜の 22 時 55 分羽田発の飛行機で出発し、約 10 時間の飛行を終え、乗り換えのためシンガポールに降り立ちました。乗り換えゲートが急に第3ターミナルから第1ターミナルへと変更され、自由時間が大幅に削られたという外国ならではのハプニングに見舞われました。そこからまた約 4 時間の飛行でやっとパースに到着しました。最初の方の飛行は深夜で、慣れない飛行でもあったため、12 時を過ぎるとほとんどの TAP 生は眠りについたが、乗り換え後の飛行は暇な時間が多いと感じたため、なにか時間を潰せるものを持っていた方がより良い時間を過ごせると思います。自分は音楽プレイヤーを持ってきていたため、眠くなるまで音楽を聴いておりました。また、気流により飛行中に飛行機が揺れたりすることもあるため、酔い止めを持ってきた方が安心できると思います。

  (飛行機から見た景色)

 

パース空港に到着し、荷物を受け取ったが、最後の荷物検査の時、オーストラリアに生米などの持ち込みが現在禁止されているが、たくさんの生徒が米を持ってきていたため、そこで没収されました。空港からこれか住む寮までバスで移動したが、空港を出た瞬間からオーストラリアの熱い気温にやられ、皮膚が焼かれるかと思いました。

 

寮についた後、部屋割りと部屋のカードキー、果物やお菓子などが入っている袋を渡され、18 時にバーベキューをするのでそれまでに各々の部屋に荷物を置き、再集合するように言われたが、その時はすでに 17 時前後でした。オーストラリアは夏なため、17 時でもまだ明るくて、日本とは違う環境に来たと改めて実感しました。

  (到着直後の部屋の様子)

 

バーベキュー後、歩いて 20 分ほど離れた日常品などを購入できるスーパーへバディたちが案内してくださり、そこでまずパンなどの食品を少し購入しました。午後にもらった袋に食料はあったため、慣れない長時間飛行で疲れた学生はそのまま就寝しました。私は逆に異国の地で少し興奮してしまい、寝たのが 2 時前でした。

 

14 日は朝 10 時から寮の注意事項の関するオリエンテーションがあり、オリエンテーション後に電車やバスに乗るためのカード、日本でいう IC カードが配られました。12 時前には終了し、そこからは自由時間でした。せっかくの自由時間なので、バディの方にパースに連れてってもらいました。14 日のオーストラリアの最高気温が 40度 だったため、寮から駅まで歩いていくことを断念し、バスで向かうことにしました。日本みたいに学生割で少し安くなるが、その時まだ学生証を持っていなかったため、成人料金で向かいました。駅のチャージ機がクレジットカード対応しなかったので、売店のおばちゃんにチャージしてもらったが、とても優しいお方で、不安な気持ちが少し和らげました。オーストラリアの電車は自分で開けるボタンを押さないとドアが開かない仕組みなので、乗る時も降りる時も自分で押すことを忘れないようにしないといけません。また、オーストラリアの電車の座席は日本より硬かったのが印象的でした。

  (マードック駅)

 

約 20 分の電車でパース駅に着き、バディの方がいろんなお店に案内してくださり、あっという間に 17 時前になりました。途中で日本人が経営しているラーメン屋を見つけ、そこで遅めの昼食をとり、その後に訪れた紅茶専門店で友人は紅茶を購入し、私はカップを購入しました。パースの雰囲気がとても素敵で、おしゃれな建物がたくさんありまし た。またぜひ訪れたいと思いました。

 (お店で一番辛いレベルを選びました)

 

 (様々なデザインのコップがありました)

 

夜は一日遅れて到着した TAP 生のバーベキューで夜ご飯を解決し、今度はバディなしで友人たちとスーパーに行きました。私が割り当てられた部屋は5人部屋で、TAP 生は私だけで他の4部屋は全て他の留学生だったが、到着日に一人のルームメイトからこの部屋では共通に使える鍋や調理用品があることを教えてもらったので、新たに鍋などを買う必要はなかった。完全に別々で使う部屋もあり、その部屋にいる TAP 生は自分の分の鍋を購入しなければならなかった。この日私は洗濯物をランドリーに運ぶ箱、トイレットペーパーとスティック状のキャラメルラテなどを購入しました。日本にいる時からカフェラテなどを好んで飲んでいたが、オーストラリアのも美味しかったです。

 

今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。