こんにちは!今回は、パースにある博物館についてレポートします。
・西オーストラリア州立博物館
パース市街地とノースブリッジの間にある博物館です。ここでは、西オーストラリア州の歴史に関する展示、西オーストラリア州に生息する小動物やかつて存在した動物に関する展示があります。アボリジニに関する展示や、動物の化石、はく製など見どころがたくさんあります。
・難破船博物館
フリーマントルにある博物館です。こちらでは、フリーマントルやパースに関わる高下院の歴史、そして難破船に関するたくさんの展示があります。復元された沈没船の船体やエンジン、そのほか多くの展示品があります。日本ではなかなか見られない展示なので、一度は訪れることをおすすめします。
・海洋博物館
こちらもフリーマントルにあります。こちらでは漁業、貿易をテーマとした展示がされています。実際に使われたヨットなどの小型の船、パース近海で捕獲されたメガマウスのホルマリン標本、建物の外にはかつて使われていた大型の潜水艦がそのまま展示してあります。
・航空遺産博物館
パース市街地から電車で30分ほどの場所にある航空機に関する博物館です。第2次世界大戦中の爆撃機や輸送機をメインに、レシプロ機のエンジン、無線機、当時の制服や小物などが展示してあります。目玉はイギリスの爆撃機であるランカスターと、レシプロ単座戦闘機のスピットファイアです。どちらも日本では見ることができない機体ですが、ここではかなり近い距離でじっくり観察することができます。
・自動車博物館
パース市街地から電車と徒歩で1時間半ほど行ったホワイトマンパーク内にあります。ここでは、かつてオーストラリアで生産されていたホールデン、フォード・オーストラリアの自動車を中心として数十台の自動車が展示されています。こちらもオーストラリアでしか見ることのできない自動車がいくつもあり、近い距離でじっくりと見ることができます。また、日本でもなかなかお目にかかれない非常に希少な日本車のスポーツカーも展示されています。カバシャムワイルドライフパークのすぐそばなので、セットで訪れるのもよいと思います。