TAP 留学中の学生による特派員レポート

Vol.594(2024.5.20)

ロットネストアイランドとフリーマントル刑務所

林 武琉(メディア情報学部情報システム学科, Edith Cowan University Mount Lawley)

帰国直前となり、なかなか行けてなかったロットネストアイランドに行ってきました。

後半の授業はアサインメントが多くあり、授業数のわりに忙しかったですが計画的に行うことで時間を作ることが出来ました。ロットネストアイランドは想像以上に良いところでした。クォッカたちがとてもかわいいのはもちろん、日本では絶対に見ることが出来ないような海に囲まれていました。人生で初めて青く澄んで、もはやエメラルドグリーンなんじゃないかという美しさの海にびっくりしました。また、自分は自転車を借りずに徒歩で回りましたが、マネしないでください。自転車を使うことを強くお勧めします。また、道は島の海岸沿いと中央に一本あり、自分は中央の道から島の奥に進み、右側の海岸沿いを利用して半周ほどしました。クォッカが多くいる個所はフェリー発着上の近くにある飲食店やお土産屋が集まっているところです。夕方になるとほとんどのクォッカたちが寝ていたので活動しているところを見たかったら午前中にそこに行くといいと思います。ロットネストアイランドはパースで訪れた中で一番お勧めの場所なのでぜひ行ってみてください。

   

(高台からのロットネスアイランド海)    (ロットネスアイランド海)

(クォッカとのにらめっこ)

フリーマントル刑務所にも行きました。メルボルンの刑務所にも足を運んでいたので、オーストラリアでは二個目の刑務所となります。フリーマントル刑務所は自由に立ち入ることが出来なく、見学をしたければ数種類あるツアーの中から選んで参加する形になります。自分はtrue crime, convict prisonに参加しました。ツアーによっては刑務所周りの説明がメインで実際に独房に入らないものもあるので、スタッフさんに聞くか自分のように何種類かのツアーに参加したほうが良いと思います。正直、自分はメルボルン刑務所のほうが好みでした。フリーマントル刑務所はメルボルン刑務所に比べてオフィシャルな感じで、当時の受刑者の生々しさをあまり感じることが出来ませんでした。ツアー形式のため、自分が見たいところをじっくり見れないというデメリットもありました。

それでもWAでは数少ない世界遺産なので訪れてみてもいいかもしれません。

  

(フリーマントル刑務所)      (フリーマントル刑務所内部)