TAP 留学中の学生による特派員レポート

Vol.514(2022.11.01)

後半の過ごし方について

齋藤 美咲(理工学部 医用工学科 ECU Joondalup Campus)

現在帰国まで2週間と迫り、前半よりも課題に追われた生活を送っています。今回は後半の授業、イベントについてレポートしていきたいと思います。

私が通っているJoondalup campusでは週に3回の授業を受けています。

火曜日8:30~11:30 Social Cultural and Media Studies

水曜日13:30~16:30  Designing for Intercultural Experience

金曜日11:30~14:30 Introductory Applied Mathematics

 

Social Cultural and Media Studies はオーストラリアの歴史や動物について学ぶ事が出来る授業で、プレゼンテーションの作成や映画を観て自分の意見を述べる課題が出されます。この授業ではアボリジニーについての考えや意見を述べる授業があり、私が今まで知らなかったアボリジニーに対する人種差別が行なわれていたことを学ぶ事が出来ました。

Designing for Intercultural Experienceはとてもユニークな授業で紙とテープのみで高い建物を作る授業や、もし自分の国を作ったらどの様なデザインの国旗を作るか考える授業もあります。課題では、絵を描いたり図を作成したり今まで大学で学んできた分野とは異なるので、新鮮でとても面白いです。

Introductory Applied Mathematicsは高校分野から大学分野までの数学を幅広く学び、授業内で講義の時間と演習で分かれています。また微分積分についてのプレゼンテーションを作成し発表がある為、個人的には少し大変な授業だと感じています。この授業では中間テストと期末テストがあるので、テスト前には24時間使用可能な大学の図書館で勉強をしています。(関数電卓がテストで使用可能なのですが、微分積分機能がついている日本の電卓は使用不可なのでオーストラリアで買うことをお勧めします。)

 

 

寮のイベントで、ピザパーティーがありました。卓球台一面に広がっているピザにはとても驚きました。
このピザは無料で食べることが出来るので多くの寮に住んでいる人が集まり交流できます。
意外と日本に興味をもっている外国人が多く、好きな日本食の話題やゲームの話題で盛り上がっている人が多いです。