ATAP 留学中の学生による特派員レポート

Vol.3(2024.3.31)

ATAP 現地レポート(3月)

小見山 愛叶(理工学部自然科学科, Queensland University of Technology)

[KVD104 Photomedia and Artistic Practice ]

初回の授業はユニットの概要および写真の前身である絵画の歴史に触れた。そして第一回目の課題”Still Life”がどういったテーマであるか、具体例や歴史から理解していくことに重点が置かれていた。

そしてメインテーマであるvanitas, memento moriについての詳細の理解を重要視していた。

授業のスタイルは生徒に発言を促すスタイル。間違った回答はないので積極的に、そして主体的に参加する姿勢が自身の成長につながると感じた。

課題については2時間あるチュートリアルで詳しく取り組むため、疑問点や不安があったとしても解決する場が設けられているので良い。

課題の写真撮影に必要なカメラを所有していない生徒はZブロックにて学生証(フィジカルIDまたはオンラインID)を提示することでレンタルすることができる。

 

[QCD110 Academic Communication 1]

Language Lab, Study Advantageは英語関連の疑問が生じた際の疑問を解決する良い機会。第一回の課題であるOral Presentationは48時間の提出延長の対象外。

唯一のグループワーク。

 

[BSD105 The Future Enterprise]

今期の授業はオーストラリアポストのビジネスモデルをメインテーマとして扱う。

既存のビジネスモデルを用いて企業が予期できない事象に対してどう対応することができるか、またいかにしてより成長し市場を拡大できるかにメインフォーカスを当てている。

そのためには綿密なリサーチが必要であり、正しく有益な情報をいかにして収集するかの手段についても学ぶことができる。

そうした情報収集に役立つWebサイトに図書館のオンラインリソースからアクセスすることができる。

チュートリアルでも疑問点を解決することができるが、レクチャーを担当している教授と1対1の相談する機会も設けることが可能。すべてCanvasに掲載されている。

 

[一般]

Outlookに授業関連全般のメールが届くので、普段使用するメール(tcuメールなど)に転送する作業が必須。

レクチャーは基本録画されるので後日再視聴することが可能。掲載場所は担当者によって変わることがあるが、大体の場合においてCanvasのEcho 360タブにある。

課題提出に関して48時間の延長が大体の場合において可能。ただし申請する必要がある。クライテリアシートが全ての課題の詳細に載っているのでそれに沿って取り組む。

クラブ活動はQPayというシステムを利用している。参加したいクラブやイベントはQPayのサイトにてチケット・メンバーシップを購入する。