ATAP 留学中の学生による特派員レポート

Vol.6(2024.04.30)

ATAP 現地レポート(4月)

小見山 愛叶(理工学部自然科学科, Queensland University of Technology)

[課題]

各ユニットごとのアセスメントの提出がweek 6に集中しているため、計画的に着手する必要がある。またアセスメント1及び2が関連している場合があり、その際は1の課題の成果を用いるためはじめでつまずいてしまうと後が大変になる。疑問点や方向性に疑問を感じた際は早めにチュートリアルで解決するのが良い。

課題の提出期限直前はアクセスが殺到することでサーバーがダウンする可能性があり、期限内に提出できなかったものはスコアが自動的に0になってしまう(例外なし)。そのような事態を防ぐため事前に課題の下書きを提出しておくのが良い。またチューターによってはドラフトをメールで事前に送ることによってフィードバックをもらうことができる。どの課題にも共通して言えることだが、自己の振り返りが非常に重要視されていると感じる。セルフリフレクションシートを最後に添付することが必須であり、その部分も採点に含まれている。

 

[ホームステイ]

Hello Freshと呼ばれる日本でのオイシックスに相当するサービスを使用しているため、夕食のメニューが毎晩異なる。ホームステイ先に滞在していたコロンビア人が引っ越し、55歳のスペイン人が新たに滞在している。

 

[イースターブレイク]

3月末から4月の上旬にかけて一週間の休暇がある。ただこの休暇は本来は課題に取り組むために設けられているものなので、休み明けに提出すべきレポートが多くある。そのため前述した通りに計画的な行動が必要。この休みではオーストラリアの各都市、シドニー・メルボルン・ケアンズを回った。それぞれの都市の雰囲気は全く異なっており興味深かった。それらの都市と比較し、特筆するものがないブリスベンは基本勉学に没頭するには良い場所であると感じる。

 

[一般]

昼食は大学のフードコートまたは施設内に2つあるカフェにて済ませているが、人によっては家から持参している場合もある。施設内に自由に使用できる電子レンジが複数箇所にある。ブリスベンの中心街は多様なショップ・レストランがあるが、同時にホームレスを街中で頻繁に見かける。日没後は外出を控えるか、Uberでの移動が好ましい。